こんにちは、けやき在宅クリニック 看護師長の 菊池です。
現在、けやき在宅クリニックは拡大に伴い診療看護師を募集しています。
どんな業務?ってのは実際に見学等にきていただけると理解は深まりますが、
今回、私の経験等から、価値観の変化や診療看護師のやりがいについて
綴っていこうと思います。
病院勤務の頃、私はずっとこう思っていました。
「もっと、自分の看護がじっくり活かされる場所ってないのかな…」
急性期のスピード感もやりがいもある。でも、
ナースコールの嵐、時間に追われる記録、退院していく患者さんのその後は見えない。
“流れ作業になっている気がする”
そんなモヤモヤを抱えていた時に出会ったのが訪問診療でした。
■ 訪問診療って、意外と「動き回る看護」なんです。
「訪問」と聞くと、
落ち着いたケア、ゆったりとした時間──そんなイメージがあるかもしれません。
でも実際は、
車を運転して次の利用者さんの家へ向かい、
医師の診察介助をしながら状態変化を感じ取り、
必要に応じてその場で判断して動く
フットワークが軽くて、行動力のある看護師ほど活躍できる現場です。
「指示待ち」というより、
先生とタッグで動く相棒のようなポジション。
医師からもこう言われることがあります。
「〇〇さんが一緒だと、診察がスムーズで助かるよ」
それが、すごく嬉しい。
■ 病院では見えなかった“その人の生活”
訪問先にいるのは「患者さん」ではなく、
その人の暮らしのすべてです。
好きなコーヒーの香りがするリビング。
押し入れに貼ってある、孫からの絵。
介護を続けるご家族の葛藤や涙。
その時間に寄り添えるのは、訪問だからこそです。
病院で働いていた頃に感じていた
「その先の生活って、どうなってるんだろう」
その答えが、ここにはあります。
■ 20~30代で訪問を選ぶ人が増えている理由
実は最近、若い看護師さんの応募が増えています。
理由を聞くと、みんな口を揃えて言います。
「“看護師らしさ”を取り戻したかったから」
「患者さんとちゃんと向き合える時間が欲しかった」
訪問の仕事は、ただ指示に従って動く看護から卒業できます。
責任はある。でもそれ以上に誇りがあります。
■ とはいえ、最初は不安ですよね?
私もそうでした。
在宅始めたころは運転が不安…
※プライベートで運転するものとは別物ですね
訪問の経験がない…
一人で判断できるかな…
大丈夫です。
私たちは 新人を“一人にしない” を徹底しています。
最初は先輩と同乗訪問
医師・看護師・事務との連携チャットあり
困った時はすぐに相談できる体制
「助けて」が言える職場です。
あなたが安心してスタートできる環境を用意します。
■ 最後に、未来のあなたへ
もしいま、
“病院の働き方に息苦しさを感じている”
なら、いちど見学に来てみませんか?
転職しなくてもいいんです。見て・感じて・考えてほしい。
ここには、
患者さんの人生に寄り添う看護
自分の判断が価値になる経験
看護師としての“誇り”を取り戻す瞬間があります。
あなたが必要です。
見学はいつでも歓迎しています。
お気軽にお問い合わせください😊


