こんにちは、看護師長の菊池です。前回に引き続き、ブログの場所で訪問診療看護師について述べたいと思います。
看護師という仕事には、いろんなステージがあります。
病院 → 訪問看護 → 訪問診療
いずれも一通り体験してきました。
私が訪問診療看護師になって気づいたのは、
「訪問看護の看護師」と「訪問診療看護師」は、全く違う仕事
だということです。
■ まず、仕事の違いをシンプルに。
| 訪問看護師 | 訪問診療看護師 | |
|---|---|---|
| 主役 | 看護師が1人で訪問し、ケアを提供する | 医師と同行し、診療をサポートする “診療チーム” |
| 判断・アセスメント | 看護師が行い、その結果を医師に報告する | 医師と一緒に現場で判断し、即座に治療へつながる |
| 役割 | ケア(処置・清拭・ADL支援) | 診察介助・医師のサポート・急変時対応 |
| 学べること | ケアの深さ、看護計画、観察力 | 医師の思考・診断のプロセス・医療判断 |
| 関係性 | ご本人・家族と密に関わる | 医師と“相棒”として動く |
訪問看護は、ケアのプロ。
訪問診療ナースは、
“医師の隣”で学べる医療のプロ。
■ 訪問診療看護師でしか得られないもの
✅ 1. 医師の「診断する視点」が身につく
医師と同じ空気の中で、
- 何を診ているのか
- どんな情報が治療につながるのか
が、リアルタイムで学べます。
「こういう時、先生ならどう判断するんだろう」
それを目の前で吸収できる環境は、他にありません。
✅ 2. “依頼される看護”になる
診療中、医師にこう聞かれることがあります。
「どう思う?」
初めて意見を求められた時、
胸が熱くなりました。
「ただの介助」じゃない。
パートナーとして信頼されている。
この感覚は訪問診療ならではです。
✅ 3. フットワークが武器になる
運転して患者さんの家を回る。
段取りを考えながら動く。
行動力がそのまま強みになる仕事。
じっとしているより、
身体を動かしながら働きたい人には最高です。
✅ 4. “病院では見えないその人の人生”に出会える
病室では見えなかったものが、家にはあります。
- 写真立て
- 長年使い込まれたコーヒーカップ
- 孫の描いた絵
“患者”ではなく、その人の人生が見える。
帰り際に言われる
「今日来てくれてありがとう」
その一言で、すべてが報われます。
■ 訪問診療看護師は「看護師としての自分が試される場所」
病棟で働いていた頃、
“結局、私は業務をこなしてるだけかもしれない”
と感じたことはありませんか?
訪問診療看護師になってからは、
- 状況を見て判断し、
- 医師とチームで治療につなげ、
- 家族の不安を受け止める
自分の存在価値を毎日感じられます。
■ だから、こんなあなたに向いています。
- 主体的に動きたい
- 医師の判断を近くで学びたい
- もっと看護師として成長したい
- 人の人生に寄り添う看護がしたい
訪問診療は、“看護師としての私”をレベルアップさせてくれる場所です。
✉️ 最後に
迷っているなら、
まずは見学に来てください。
「訪問診療って、こんなに楽しいんだ」
そう思ってもらえる自信があります。
📩 見学・問い合わせはお気軽に。
あなたの新しい一歩を、心から応援しています。

